鳴滝 2022.7.18
アプローチに関して全くいい噂を聞かない。
皆が口を揃えて悪いトップ3には入ると言う。
それもあって誰かに連れて行ってもらおうと思っていた。
だいぶ前に鳴滝誘ってとお願いしていたこともあり。
りょうくんから連絡があった。
向かったのは鳴滝。
今回わかったが香川だと思っていた。
久しぶりの徳島にりょうくんの新車で向かった。
今回パーティは13人。
こちらから8人と倉敷メンツが5人。
現地合流。
ロープを使いつつアプローチをこなした。
初めてきたが本当に美しい場所。
岩肌も景観もずっと見ていられる。
秘境という言葉がふさわしい。
まず触ったのは『マーライオン』二級。
面白い形状。
アップにもおすすめ。
マントルの練習にもなる。
今回初めましてのふみちゃんとのグレード更新も見ることができた。
人のグレード更新は見ていて本当に微笑ましい。
少し遠くの方で女性の悲鳴が聞こえた。
気がした。
今日はマットも豊富だったので真後にある岩も同時進行で取り付いた。
『ドーピング』初段。
一手のランジ課題。
スタート位置のホールドの印象は最悪だった。
特に左手の極小ポケットには二本しか入らなかった。
無理だろうなと思いながらも。
同じムーヴを狂ったように繰り返していた。
ムーヴがなじんだのか。
指がなじんだのか。
どっちかはわからなかったが。
急に止まってそのまま登った。
久々に左の人差し指に血豆ができた。
せんちゃんのフットスタンスだけ異常だったが。
ムーヴは十人十色。
ヨッシーさんの完登も見れた。
美容師クライマーでインスタでだけ知っていた。
今回一番お会いしたかった方。
とにかくスタミナが異常。
結局ラスト課題までペース落ちず。
若い。
あとはちぢまっちゃんの激撃を見ながら昼食。
少し雲ゆきが怪しくなってきたサスケボーイっだったが。
全員の前で綺麗に登ってきた。
ここでふらっときた別働隊のおーすぎさんとシーサーくん。
二人をカメラの実験台にしてから移動。
ここで悲鳴の主ともご対面。
アリさんは一度見かけたら忘れないインパクトがある。
ここに鎮座していた岩はとんでもない恰好よさだった。
ここまで見栄えする岩は久しぶり。
この課題は本当におすすめ。
『蚊』三級。
ホールドはポジティブだが下からは中々見えず。
ランディングもマットはかなりほしい岩。
みんなの撮影をしつつこの岩を楽しんだ。
蚊のエクステ『荒くれ親父』初段
今回はマットが多くてかなり取りつきやすかった。
『毛糸のパンツ』一級。
やはりカチが怖い。
またぱきるのではないかと。
すぐに頭によぎる。
ユメミさんのアドバイスもあり下部は解決。
一度上部にも行けたが、ムーヴ間違え敗退。
次回の宿題に。
きんさんのトライを全員で応援してから大移動をした。
最近一つのエリアに滞在が多かったのでハードだった。
体組織体重計は19歳といってくれているが。
明らかに本日の若者について行くのはハードだった。
それにしてもこの移動がかなり困難な道。
膝上まで浸かるタイミングもあり。
鳴滝といえばの課題『カチヒロシ』二級。
これはそもそも登れる気がしなかった。
初めに取り付いたなつきさんのトライが安定しすぎてて歓声が起きた。
さかいさんとレディースのクオリティの高いムーヴを横目にのんびりした。
その後は道を戻り『僕の家』一級へ。
程よい大きさが良い。
初手核心で、足がキーだということに気づいてからは早かった。
終わった方は逆立ちムーヴも楽しんでほしい。
帰りはインドラというカレー屋へ。
可愛いおばちゃんが切り盛りしていた。
ルーとご飯が別でてくるのは意外と新鮮で良かった。
無論味も文句なしだった。
どこぞのカレー嫌いのママさんにも食べさせてあげたい。